@MoMA PS1
2018/10/11 THU
ニューヨークジャーニー。。。報告
今回のニューヨークは、ほぼマンハッタンから橋をわたり郊外へ出てばかり。
クィーンズのロングアイランドシティにある、コンテンポラリーアート部門となっている
「MoMA PS1」
こちらは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の別館。
MoMA PS1のPSとはニューヨークの公立小学校のPublic Schoolの略。
元々は小学校であったのを、リノベーションして使用している。
古い校舎と最新のアートというミスマッチが面白い。
そして、、、かっこいい。。。
コンテンポラリーアートはなかなか理解し難いものが多いが、
ここにもありました、日本でも大人気の
JamesTurrell !!! の間(作品)。
タレルの作品はいつ体験しても新鮮。
それもそのはず、
天候、季節、時刻、、、
通り過ぎてゆく光を捉え、知覚に働きかける。
作品を観る条件によって、当然ながら見え方が変わる。
壁には補色の光を加えられているので空の色が濃くみえたり、、、
色の空間に置き去りにされた感覚。
一度、夕方から深夜にかけて見て見たいもんだ。
本当に人の ”色の見え方” というのは奥深くて面白い。
カラーの勉強はヨハネス・イッテンの色彩論をベースに学習してきたが、
タレルの色は知覚に訴えかけるだけあって、目で見ている感じがしない。。
目に見えない色を目を通して見せている。。?
そんな感じ。。。
僕が過去見に行ったタレル作品は、瀬戸内海の直島、金沢21世紀美術館にも、作品があります。こちらもやはり光と空間を題材としたインスタレーションだ。
宇野